カーコーティングとは
カーコーティングとは、自動車の塗装面に保護膜を形成する作業のことです。このコーティングは、車の外観を長期間守るために施されます。
カーコーティングには、シリカを主成分とするコーティングで、硬度が高く、耐久性に優れている「ガラス系コーティング」と比較的簡単に塗布でき、艶出し効果がありますが、耐久性はガラス系に比べて低い「ポリマー系コーティング」があります。
カーコーティングを施すことで、車の塗装がより長持ちし、外観を美しく保つことができます。
汚れの防止 | 汚れや水滴が塗装面に付着しにくくなり、洗車が簡単になります。 |
UVカット | 紫外線による色あせやひび割れなどの塗装の劣化を防ぎます。 |
防水性・撥水性 | 雨水や雪が塗装面を滑り落ちやすくなり、汚れや水アカが付着しにくくなります。 |
傷防止 | コーティング層が塗装面に薄い保護膜を作り、微細な傷や擦れから守ります。 |
光沢を維持 | コーティングによって塗装面が艶を持ち、車の外観を美しく保つことができます。 |
こんな方におすすめ
カーコーティングは、特に車を大切にしている人や、手間をかけずに綺麗な状態を保ちたい人にとって、非常に有効な選択肢となります。
車の外観を長期間保ちたい人
カーコーティングは、塗装の保護膜を作るため、車の外観を長期間美しく保ちたい人、特に色あせや傷を防ぎ、艶を維持したい方に効果的です。
雨や雪が多い地域に住んでいる人
雨や雪が多い地域では、車の塗装面に水アカや汚れが付着しやすいです。路面の凍結を防止する目的で使用される凍結防止剤(塩化ナトリウム)や融雪剤(塩化カルシウム)は車の塗装の色落ちやツヤの低下や錆を引き起こすといった影響を与える場合があります。カーコーティングを施すことで、水を弾きやすくなり、汚れがつきにくくなります。
車を新車のまま保ちたい人
新車の塗装を守るために、カーコーティングは非常に効果的です。塗装面の劣化を防ぎ、できるだけ新車の状態を長く維持することができます。
手間をかけずにメンテナンスしたい人
コーティングは、塗装を守るだけでなく、汚れや水滴が塗装面に付着しにくくなります。汚れがつきにくくなるため、洗車の手間を減らしたい人にも適しています。簡単な水洗いだけでもある程度の汚れを落とすことが可能だからです。定期的なメンテナンスも比較的簡単に済むため、時間をかけずに車を綺麗に保てます。
傷や小さなダメージが気になる人
カーコーティングは、塗装面に薄い保護膜を作るため、微細な傷や擦れから守ります。車の傷が気になる人には特におすすめです。
車を長期間所有する予定の人
長期間同じ車を乗り続ける予定がある人には、カーコーティングは非常に有効です。車の塗装の劣化を防ぐことで、車の価値を保つことができます。
当店のこだわり
豊富な知識と実績、高い技術力
車種やサイズの大小を問わずどのような車のコーティングや洗車のご依頼も歓迎いたします。得意とする磨きの技術と豊富な経験を活かした高品質で絶対的な仕上がりをお約束します。多彩な手法を駆使した施工をご提供いたします。
施工環境
研磨作業では、傷などを取り除き、滑らかな仕上げが重要です。高い研磨技術はもちろんのこと、設備も重要なポイントとなります。品質を向上させ最高の仕上がりのため、LED照明にこだわり見落としがないよう心がけています。またコーティングの性能と耐久性のため、コーティング塗布後の作業場の温度と湿度を適度に保つよう気を付けています。
コーティング剤
厳選したさまざまなコーティング剤を用意したおります。ニーズに合ったコーティング剤で仕上げます。コーティングオプションとして、ホイールコーティングやヘッドライトコーティング、撥水コーティングなども用意しております。気になる点はなんでもお気軽にご相談ください。
料金
準備中。
実施までの流れ
お問い合わせ
お車のコーティングのご質問・ご相談は無料で承っております。小さなことでもかまいませんので、お気軽にお問い合わせください。簡単なお見積もりも作成できますので、お気軽にお声がけください。
予約
ボディコーティングの施工には時間がかかります。ガラスコーティングになると施工時間は、最低でも1日以上、長ければ仕上がりまで3日程度となる場合もあります。あらかじめ予約を取っていただくとスムーズです。
お車のお持ち込み
ご予約いただいた日時にお車のお持ち込みをお願いいたします。その際にお車に合わせたコーティングプランをご案内させていただき、ご契約書などのお手続きを行い、お車をお預かりいたします。
当日の作業内容
車両状態チェック
LEDライトやハロゲンランプ等で太陽光や蛍光灯では見えないキズをチェックします。まずはお車をお預かりした時点で立ち合いのもと、傷やしみ、塗装の状態などをチェックします。お車に合ったメニューを作成、ご案内後、作業に入ります。
部品外し
スムーズな作業のため、ナンバープレートやスペアタイヤカバー等を取り外します。車種により効率を考えて、手順等を考えながら進めます。
洗車
タイヤハウスや下回りの泥汚れを落とし、ホイールのブレーキダストを除去します。全体のホコリ等を十分に水で流し、シャンプー洗車をおこないます。専用のシャンプーでボディーの汚れ、ワックスなどの油分を隅々まで洗い流します。ボディーに付いた水を拭き上げ、塗装状態をチェックします。
下処理
塗装に付着しているブレーキダストや油汚れ、鉄粉等を、専用除去剤・粘土にて徹底的に除去します。ボディ塗装面に付着した鉄粉を粘土などを使って取り除きます。最後に水気と汚れを一緒に拭き取ります。
エアーブロウ
ボディーをふきあげ、モールやグリルの細かくて拭き取りづらい部分はエアーガンで水を吹き飛ばし水滴が残らないよう完璧に吹き上げます。
保護
ガラスやプラスチック部分、ゴム部分、メッキ部分など、ポリッシャー処理をしてはいけない部分は隈なくマスキングテープや養生シートで保護します。
磨き
コーティング作業の中で最も重要とされる工程です。塗装面が乾いたら、ボディを磨き上げていきます。細かい傷やシミを除去していかに塗装面を滑らかに仕上げていくかが、ボディコーティングのクオリティを左右するといっても過言ではありません。研磨が済んだら、ボディに残された磨きカスや除去しきれなかった塗装面の油脂分をクロスで拭き取ります。
洗車
研磨終了後、マスキングテープ等養生をすべて取り除きマスキングテープ付近に付着したコンパウンドをキレイに拭き取ります。ドアやトランクの溝、タイヤ・タイヤハウス・ホイールなどを洗い最後に全体的にボディーを洗車し、エアーで水気を完全に吹き飛ばします。
脱脂処理・細部洗浄
油分が残っていると、うまくコーティングできない、または効果の低下につながります。磨き工程後の洗車では、アルカリ性の洗剤を使います。研磨剤の油脂分等を脱脂しすることが重要です。洗車後は、水分がコーティング剤を塗布する際にコーティング剤に混ざってしまうとコーティング剤の効力を低下させてしまうので、エアーブロウでしっかり水分を飛ばします。
コーティング塗布
専用スポンジにコーティング剤を付けて、 ボディーにムラなくコーティング剤を塗りこんでいきます。コーティングの種類により工程がかわる場合があります。コーティング剤が揮発後、拭き残しの無いよう几帳面に拭き取ります。
拭き上げ
固く絞ったマイクロファイバーと乾いたマイクロファイバーで、交互に拭き残しのないようにパネル全体に気を配りながら拭き上げます。
最終チェック
コーティングが乾燥したら、磨き残しや拭き残しがないか、車輌全体を慎重にチェックして、コーティング作業終了です。